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こんにちは。
ようやく初勝利を挙げたFC東京ですが、現在地はまだまだ厳しいものです。

VAMO子主催のアンケートも実施されていますが、3月のリーグ戦が全て終わった現段階で少し見つめ直してみましょう。

まず今回は個人成績から。

Yahoo!の得点ランク

↑のランキングをご参照ください。
現時点でのJ1の得点ランキングです。

4ゴールで名古屋のダヴィと磐田のジウシーニョがトップです。

ダヴィは予想通りですね。

ジウシーニョは磐田の全得点を挙げています。
彼がこのペースを保ち、ジウシーニョ以外も得点を決めるようになってくると、
磐田は簡単に上位に浮上してくるんじゃないか、と想像できます。

東京のリーグ戦の次の相手は磐田です。
ナビスコの結果次第でもありますが、ここで中山が出てくる気がしています。
非常にイヤな感じがします。

東京はユースケと羽生が1ゴールずつ。
上位のチームはそれぞれ外国人にゴールが生まれています。
浦和戦のオウンゴールにカボレが触れていれば良かったんですがねぇ…。
カボレのゴール無くして上位浮上はないと思います。
早めの1発を。


次に、シュート数を見てみましょう。

川崎のジュニーニョが16本で最多です。
1点しか決めていませんが、3試合で16本は驚異です。

東京は誰が一番かと言うと、カボレで6本です。
出場時間は185分。ほぼ2試合ですね。
少ないです。少なすぎです。
J1全体で23番手です。
単純に比較してはいけませんが、広島DFの槙野は8本打って1点取っています。
撃たなきゃ入らない。撃てば入るかもしれない。

シュート本数を考えだすと、どうしてもルーカスを思い出します。
ルーカスはとにかく撃つ男だった。
シュート決定率は年によってマチマチでしたが、
やっぱり撃つこと。
シュート数以上のゴールはオウンゴールやアクシデントを除いてあり得ません。

去年、赤嶺がシュート決定率の高さが高かったのは個人的には恥ずかしいことです。
決定率が高い=シュートが増えればゴールが増える、はまず成り立ちません。
決定率が高い=入るとこでしか撃たない、とシュート!に書いてましたね。

カボレは日本に来てから1試合で2点以上取ったことがありません。
少し引き気味でプレーせざるを得ないのもありますが、
ここでやっぱりルーカスを思い出すと物足りない。

カボレハット!!
ブログの記事にこのタイトルを付ける日を待ってますよ。



というわけで、Yahoo!の個人成績を見ただけで書いてみましたが、結論は、、、


カボレのゴールが鍵


という、ベタなところでしょうかね。

次回はチーム全体の数字を検証しようと思います。



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2008年が開幕した。

補強も例年になく納得のいくものだった。
何かしらタイトルが取れる気がする。
そんな船出だった。

3月こそ、引き分けの多い船出だったが4月。
いきなり3連勝をやってのける。
しかも相手にはヴェルディと川崎を含む。
川崎戦での今野のゴール。あのゴールに上述の期待は確信に変わりつつあった。
そして5月3日。数時間だが首位に立つことに成功した。

しかし、リーグ制覇という夢はそこからしばらく封印されることになる。

真夏の連敗。引き分け。勝てない日々。
内容もオモシロくない。
采配を疑うこともあった。

城福監督はあまり冒険をしない監督に思える。
「小平で良い選手を使う。」
と言い、実際に椋原を使ったり、小山をベンチに入れたりしたこともある。
開幕当初は毎試合メンバーが変わっていた。
だが、今一つ無難な選手選びをしている感もあった。
去年の一番の冒険は、フッキに長友を充てたことだろうか。
だが、長友の実力を十分知った今となっては、あれも無難だった。

それだけ選手を見る目があるということだろう。
だが、そのぶん負けたあとのショックはデカイ。
ベストメンバーで勝てない。
そのショックの大きさが夏の失速の一因にあった気もする。

終盤に再び優勝争いの夢を見せてくれ、そして天皇杯でも準決勝まで進んだ。
しかし、リーグも天皇杯も最後は逆転負け。

結果は十分。
だが、内容は不十分、という一年だった気がする。

人、ボール、観ている人の心…どれがどれだけ動いたか考えてみる。

人は? …まだまだ
ボールは? …守りのときは
観ている人の心は? …………正直、数試合。

これで良いのか?

城福監督は選手と一緒に成長していっているような感じを覚える。
この開幕の連敗も、どこかしら甘い考えがあったんじゃないだろうか。

今はまだ、それでも良いと思う。
だが、いつかそれでは足りない日がやってくると思う。

味スタを満員にする。
そんなことは城福監督が言わなくても良い。

歴史を作ることに対する信念。
そこを見せてほしい。

それが見えれば味スタなんて勝手に満員になる。

城福監督は、FC東京の歴史を作ってくれる監督だと信じている。



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えー終了したハズの2008年の分析ですが、
どうしても書き残した感がある項目があります。

城福浩監督についてです。

これを書かずに、どうして開幕を迎えられるのか。
開幕2連敗は、きっと私のせいです。すいません。


では、本題です。

昨年より、FC東京の監督に就任した城福浩。
アジアを制し、U-17W杯に出場したU-17日本代表の監督だった男。

掲げるサッカーは城福監督の就任発表当時の日本代表オシム監督と同じ、
「人もボールも動くサッカー=ムービングフットボール」
であった。

正直、私のこのときの感想は、「ありきたりだな…」というものだった。
サッカーの流行は、すぐに全世界に広まる。

2005年にオシム監督が千葉に初めてのタイトルをもたらし、
千葉を優勝争いに加わるチームと育て上げたとき、
オシム監督が日本代表監督に就任したとき、
少なからず2、3年後にはこの人のサッカーが日本中に広まる気がしていた。

そして、東京にもそのサッカーがやってきた。

私はハラトーキョーを見て東京のサポーターとなった。
茂庭が守り、今野が奪う、ナオが走る、ルーカスが決める。
それが私の東京だった。

いわば、線と線をつなぐサッカー。
ムービングフットボールとは点で線を作り繋いでいく。そんなサッカー。

似ている部分もあるが、根本が違うと思った。
ガーロとの違いは?と思ったときもあった。

とにかく最初は懐疑的だった。


そんな私の考えを一気に変える出来事が起こった。

今野残留。

誰しもが浦和に行ってしまうと諦めかけていた今野を、城福監督が東京に残した。
あの頑固な今野を。

どんな話を今野にしたのか気になる一方、城福監督のサッカーに非常に興味を持った。


そして、2008年の所信表明で発した2008年のスローガン。

「人もボールも、観ている人の心も動かすサッカー」

動かすのは人とボールだけではなかった。
観ている人の心まで動かすつもりか、この人は。

だが、観ている人の心を動かすサッカーこそがハラトーキョーのもう一つの特徴だった。

ハラトーキョーとの共通点を見つけた。こりゃ楽しみだ。そう思った。


つづく。



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全く予想もしなかった、連敗スタート。

だが、対戦相手を見てみると案外予想できた結果である。
浦和との相性が悪いのは有名な話だが、新潟との相性も良くない。
去年はたまたま3連勝できたが、一昨年までの成績は4勝8敗。

鬼門が開幕から2試合続いていたのである。



今後、2試合を展望してみる。


次の相手は昇格後初戦で磐田に大勝し、首位に立った山形。
昨日の試合でも名古屋相手にスコアレスドロー。
雪の中ではあったが、勢いのある見事なサッカーをしていた。
東京の昇格直後に雰囲気が似ている気もする。

ただ、懐疑的な見方をしてみると、
初戦で大勝した磐田の現状は最悪だし、昨日の試合も雪のHOME。
ACL明けの名古屋からしたら、難しすぎる試合だった。

東京の現状が、磐田の現状より少しは上回っているとの前提付きだが、
叩くのは、そこまで困難な相手ではない。
というか、ここまでの結果だけを見て困難な相手だと思ってしまうことがイケない。
サポーターは良い。いくらでも不安な気持ちを持っても良い。
監督も不安になってて良いと思う。
だけど選手たちだけは自信を持ってほしい。
練習から自信を持って、試合に臨んでほしい。

ただ、鬼門が2つ続いただけ。
そういう開き直りを持てる選手が山形戦のピッチに立つべきだ。


そして、ナビスコを2試合挟んで、磐田戦。
現状最悪のジュビロ磐田である。

この試合にも新潟戦と同じ落とし穴がある。
去年は完全に磐田を手玉に取った。しかし…

ヤマハも鬼門だ。

悪い思い出を吹っ飛ばすくらいの成績を去年のヤマハでは観ることができた。
赤嶺に対する期待も否応なく高まる。
そして、今年の磐田は東京よりも酷い開幕2戦10失点。

非常に怖い状況である。

どうにか磐田には東京と当たる前の3戦で調子を上げてほしい。
今の状況で磐田と当たるのは非常に怖い。

昨年の東京は連敗ストッパーとも言えるほど、連敗中の相手との対戦で黒星を稼いでしまった。
今年も既に浦和の2連敗を阻んでいる。




ポジティブな意見と言いつつ、磐田戦に関してはネガティブになってしまった。
今後2試合と言っても、ナビスコを挟む。

ナビスコでは思い切って、田邊、米本、下田、小山、椋原…など若手の起用を希望する。
今の東京の悪いところに競争がないことが考えられる。
一見、競争が激しく見えるポジションでも実は決まっている。
危機感を常に持ってるのはナオくらいじゃないか?
365日右肩上がるためにも、365日戦ってくれ。戦いは週末だけではない。




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さて、全編は梶山のトップ下からN-BOXを思い出す。
というところで終わっていました。

N-BOXとは…

 2001年にジュビロの鈴木政一監督が採用した中盤の陣形を、「週刊サッカーマガジン」は名波のイニシャルから「N-BOX」と命名した。フォーメーションとしては3-5-2だがウイングバックを置かず、名波を中心として前方に藤田俊哉と奥大介、後方に服部年宏と福西崇史が箱型に並ぶ。名波は流動的なパス交換の中継点となり、守備でも堅実にカバーリングをこなすなど、システムの中核として働いた。
ジュビロはFIFAクラブ世界選手権2001への出場を想定してこの布陣を準備したが、大会は開催中止となった。しかし、Jリーグでは翌2002年にかけて強く華麗なパスサッカーを展開し、観る者を魅了した。


です。

3バックと4バックという決定的、かつ最重要な差はあるものの、梶山をトップ下に今野・羽生・ナオor達也が絡むシステムにN-BOXを感じずにいられません。
ナオor達也のところをカボレと観ても良いかもしれません。

ただし、今野とともに後方から梶山を支える選手が今のところ定かではありません。

私が考える東京型N-BOX…いや、もはやK-BOXのキーマンは徳永悠平です。

後方から支えると言っても、何もボランチである必要はない。
むしろ箱に捉われずに飛び出す選手も必要。
そこは北斗やブルーノが担ってくれるはず。

梶山の前をカボレやナオ、達也がスピードで蹴散らし、梶山の取りこぼしを今野が拾う。
そして、徳永が基本的には今野と同じ役割を、そして時には前に出る。
サイドでのプレーを熟知していて、CBを務める能力も持つ男、徳永。

同じような服部がN-BOXのキーマンでもありました。
ハマれば面白いのではないかと思います。

K-BOXから今後も目が離せません。



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