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FC東京観戦記をメインとしたブログ
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2008年、千葉からやってきた羽生直剛。
現役の日本代表の加入に期待は膨らみました。

その期待に応えるかのように、羽生はピッチを走り回りました。
そして、東京ダービーで会心の一発。
あれで彼は完全に東京の男になりました。
まさに上京完了の瞬間だったわけです。

その後、ケガでチームを離れることはありましたが、
出場試合ではキャプテンを務め、FC東京の中盤を引っ張りました。

簡単に羽生の2008年を語ると、こんなところでしょうか。
個人的には、妥当な成績だったのかな、という感想です。
もう少しゴールが増えると思っていましたが。。。

残念ながら代表の構想からは外れてしまいましたが、
代表クラスの選手という片鱗は十分に見せてくれました。

ただ、望むべくはフル出場してほしい。
城福監督の考えでの途中交代かもしれませんが、
途中で負傷したり、足を攣っての交代も多かったです。

最終節の千葉戦、あの試合だけはフル出場してほしかった。


羽生という選手を別の視点から見てみると、
まだまだFC東京というチームに対して遠慮しているように感じます。
ブログの記事や発言を聞いていても、ケガで離脱していたこと、
古巣の千葉に一度も勝てなかったこと、ゴールが少なかったこと、
申し訳なく思っている気持ちが十分伝わってきます。

最初は転校生感の強かった佐原に比べても、まだ距離を感じる。

前述した通り、ダービーでのあのゴールで十分に東京の男なんです。
もっと心を開いてほしいな。
シャーを何度もすれば自然と近付くと思います。
そのためには、やっぱりゴールだ。



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長友佑都

その名前は2007年から知っていましたし、ナビスコ杯のマリノス戦に出場したのも観ていました。
五輪代表候補でいきなりゴールを決めたのも知っていました。

ですが、彼がFC東京の特別指定選手となった2007年5月に、誰が想像したでしょう。
彼が2008年にFC東京のサイドバックのレギュラーとなり、
北京五輪に出場し、A代表のレギュラーに定着、ゴールまで決め、俊輔に怒られるなんて。

大体、2008年の時点でまだ大学生の長友が、
特別指定選手からプロ契約すること自体が驚きでした。

2008年、様々な驚きを我々に与えてくれた長友ですが、最も大きな驚きはやはり、

2008年4月12日 vs東京ヴェルディ

でしょう。

勝利を信じ続ける東京サポーターに向けて、
結果はオウンゴールですが決勝点を後半ロスタイムにプレゼントしてくれました。

そして、でんぐり返し。

彼が東京の5番を付けることに抵抗を持っていた女性もいたかもしれませんが、
あの瞬間から完全に東京の5番は長友佑都だ!!と認めさせてくれました。


ただ、やはり中村俊輔が指摘する通り、攻めに焦りを感じることがあります。
代表では大久保大久保となっていますが、カボレカボレとなる機会も何度かありました。

決して内田と比較して劣るとは思っていません。
むしろ、稀に怠慢なプレーを見せる内田と比べれば、常に全力の長友は心象がかなり良い。


今季は全体的に大きな補強もなく、左SBは2008年から変わりません。
長友が一番手、二番手が金沢、三番手(と言っていいかわからないけど)が徳永と今野でしょう。
右SBを含めても、中村北斗が加わったくらい。
レギュラーは固いです。

チーム内での競争が一番なさそうなのが長友です。
競争がない中で、如何にレベルアップしていくか、真面目で熱い彼ならきっと知っているハズ。

今年も期待しましょう。


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浅利はもうここまでだ。

2005年から2006年あたり、本気でこう思っていた人も少なくはないはずです。
今野と梶山がボランチで君臨し、浅利の出番は年々減っていったからです。

さらに2007年、日本代表として2度のワールドカップ出場を果たしている福西が東京に入団し、浅利の出場機会はなくなってしまうのではないか、とさえ思いました。
ですが、その2007年、浅利は16試合に出場しました。

そして2008年、福西はいなくなりましたが、池上や下田といった若いボランチに期待が高まり、今度こそ浅利も危ないか…と思いましたが、結局浅利は25試合に出場しています。

悪く言ってしまえば、終わったと思った選手がこんなペースで出場機会を増やしていくことは考えられません。
しかも、去年の終盤なんて、1点リードで後半30分くらいになったら早く浅利を出せ、とまで思うようになっていました。

ボランチとしての総合点では、今野や梶山にもちろん劣りはすると思います。
ですが、池上や下田という若手を押しのけてまで、出場機会が増えるのは何故なのか。

経験?いや、そんな単純なことじゃない気がします。
浅利にしかできない、というプレーはきっとないんだと思います。
ですが、浅利がいるから俺はこんなことができる、といった具合に仲間の良いところを引き出したり、安心感をもたらしてくれるのではないでしょうか。

スカパーのインタビューで、浅利は言っていました。
まだJリーグでゴールを決めてないから、決めたい。
でも、引退するときはゴールを決めたときだ。
だから、まだゴールはいらない。
浅利らしいな、と思いました。

2009年に東京に入団した米本は、浅利が憧れの選手だと言っています。
浅利の背中を見て、いつの日か背番号7を付けることを夢見ているのでしょう。

ですが、まだそれは当分先の話になあると思います。
浅利は今年35歳。40歳を過ぎてもやってほしいものです。
J1最年長得点を決めるまでは引退しないでほしいな。

そんな社員物語、最高。



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こんにちは。
只今、沖縄では札幌とのプレシーズンマッチが繰り広げられていますが、
本日も2008年の分析 選手シリーズをお届けいたします。

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たまには、ランキングを積極的に推していこうと思います。
読み終わったら、↑このバナーをクリックしてください。色んなところにあるので、どれでも良いです。


さて、本題です。
今回の主人公は、2008年の背番号30、大竹洋平です。

2007年まで、東京で左足と言えば強烈な威力を誇る、鈴木規郎の左足でした。
しかし、その左足は2008年より神戸に去ってしまいました。

良くも悪くも観客の目を引き付ける左足、それを失った我々は、
FC東京の魅力を1つ失ってしまった気持ちに襲われていましたが、それも束の間。
新しい左足が私たちの視線を釘付けにしました。

それは昨年の開幕戦のことでした。
相手は奇しくも神戸。
前半に今野のゴールで先制するも、後半に追いつかれてしまった13分後、彼はJ1デビューを果たしました。

一際、小柄な体から、力強いドリブルと新人ながらセットプレーのキッカーを務める姿。
何よりもゴールだけを目指す視線と姿勢がゴール裏の心を掴みました。

この試合は結局引き分けに終わりましたが、出番のなかった古い左足を忘れさせるのに十分な活躍をしました。

その後、壁に当たることもありましたが、
勝負どころでのジョーカーとしての起用がハマり、決めたゴールは全て決勝点。
完全に東京の武器として成長しました。

課題としては、やはり体力面でしょうか。
彼のようなタイプはジョーカーではなく、先発で観たい。
というか、カボレが疲れる前にカボレにパスを出してほしい。
カボレは大竹のスルーパスをかなり気に入っていると見えます。

今年は、背番号が30から19に変更されました。
これをメッシの系譜だと言う人もいますが、私は大竹の系譜をこれから作ってほしいと思います。



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イケイケ東京の代名詞と言えば、背番号18・石川直宏です。

2008年、石川直宏は完全復活した、と言っても過言ではないでしょう。

思い返せば2005年、イタリアからのオファーを断った直後の大ケガ…
あれがナオのドイツW杯行きを奪ってしまったわけですが、
あのケガがあったオカゲでナオの中に進化した部分があるように感じます。

以前は飛び跳ねるようなドリブルで観衆を魅了したナオですが、
昨年はそれ以上にクロスという点でチームに貢献し、アシストはチームトップをマークしました。
得点はカップ戦をあわせても3と、2007年の5より減ってはいますが、チームに対する貢献度では間違いなくNo.1でしょう。

鈴木達也が加入してからというもの、相手チームに対するナオの威力は倍増しました。
カボレで疲れ切った相手に対し、ナオと達也でトドメを刺す。
そんな試合が多々ありました。

新たな出会いがナオを更なる進化へと導いています。

外から中、中から外、そして冷静な状況判断からのクロス、シュート。
スピードだけが武器だった、あの頃とは違います。
いつ代表に呼ばれても不思議ではありません。

年齢は今年で28歳と、熟年期に入ってきましたが、まだまだ進化する予感がします。
早咲きで遅咲きな選手、それがナオではないかと思います。

プレーに勢いがあって、ルックスも良くて、人気のあった五輪代表時代。
今もその頃の感じは残しつつ、貫禄が出てきたように見えます。

ナオがいるときと、いないときでは、後ろに控える徳永の安心感が全然違うように見えます。
ナオがいるときほど、徳永は上がっている。
周りの良さを引き出す点でも、ナオの貢献度は大きい。

誰よりもサポーターを大事にし、チームを引っ張る石川直宏。
2009年はブレークする予感がします。



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