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開幕戦以来の更新になってしまいました。


約2ヶ月、更新をサボっている間に東京が勝ち得た勝ち点はたったの6・・・。
また今年も、開幕ダッシュに失敗してしまいました。。。

得点:6 失点:7 勝ち点9: 11位
得点:9 失点:15 勝ち点:9 14位

上段が今年、下段が去年の8節終了時の成績です。
5位に終わった去年と勝ち点は同じ、順位は少し良いです。
去年が最終節まで4位の可能性があったことを考えると、まだ大丈夫と思えます。

得点と失点を見てみると、長所と短所は明白です。
点を取られないけど、点を取れない。
得点は去年に比べてマイナス3(と言っても、去年も良くない)で、
失点は去年に比べてマイナス8です。

去年、開幕からの10試合で最も失点したチームが東京でした。
今年は今のところ少ない方から6番目。
無失点も8試合中3試合と、守備は上出来です。

その少ない失点ですが、その失点の原因の一因に得点できない、ということもありそうです。

それを一番感じたのがガンバ戦。
決定機で遊んでしまったリカルジーニョ。
あの時点で遠藤投入により、既に流れはガンバに行きかけていました。
あの決定的なミスで、流れどころか空気までがガンバに行ってしまったと思います。

明神のシュートがポストを叩いた瞬間、もうヤバイな・・・と思った人も多いハズです。
その直後、決めたのはやっぱりルーカスでした。
長友が安田に引き寄せられて、距離はあったけどルーカスの目の前には広大なスペース。

あの場面なら、ルーカスはまずシュートを撃つ。
2004年から2007年の東京を知っている人なら分かりきったことだと思います。
あのとき、右サイドにいたのが長友じゃなくて徳永だったら、
もしかしたら安田に付いていかなかったかもしれない・・・とか思いましたが、きっと勝敗に関係はなかったでしょう。

ブラジル人の遊び心の差が勝敗に出た試合だと思います。
ちょっと目立とうとしたリカルジーニョと、とにかく撃ってみたルーカス。

敗戦の直後はリカに苛立ちを覚えましたが、いずれはルーカスのようになれる気がする。
若いチームにあって若いブラジル人ですから、これから一緒に成長しよう。


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中村俊輔がスペインから帰ってきた。

開幕戦で対戦する相手というのは一先ず置いといて、
「スペインから帰ってきた」
ということを今回は考えてみたいと思う。


イタリア、ドイツ、オランダ、フランス。
今はこの4ヶ国のリーグに日本代表がいて、
所属チームでほぼレギュラーの座を掴んでいる。
中田英寿や稲本潤一がイングランドでレギュラーだったこともある。

ただ、スペインだけは誰も成功したことない。

過去に日本人でスペインリーグ1部に所属した選手は3人。
城彰二 西澤明訓 大久保嘉人
いずれもFWである。

ゴール数は、城2、西澤0、大久保5で、
3人とも半年から1年半しか所属していない。

城と大久保はレギュラーを掴みかけたが、
怪我などの事情で退団することになってしまった。

西澤に関してはコミュニケーションの問題で、
出場機会がほとんど得られず、そのまま退団という形になった。

ここまでで気が付くのは、城や大久保のように出番が貰えれば、
スペインリーグと言えど日本人でもゴールを奪えてレギュラーを掴める。
チームに馴染めなければ出番も貰えず、退団していくだけ。
↑俊輔がまさにこれだったのかな、わかんないけど。

でも、これって国内外限らずサッカーチームならどこでも同じ。
結局、スペインは日本人に向いてないってこと?
言葉の問題とかそういうんじゃなく、もっと漠然としたところなのかな。

気になるのは西澤と俊輔が同じエスパニョールに所属していたこと。
そして、同じように出場機会が得られずに退団したこと。
チームによる差もあるのかな。。。


スペインリーグのイメージと言えば、個人的には攻撃的。
だから、今までFWとか俊輔にしても攻撃的な選手しか行っていない。
こういうリーグにこそ、守備的な選手が行ってほしい。

今なら長谷部、ちょっと前なら中田浩二とか稲本とか。
ボランチ~DFの選手こそ、スペインで活躍できちゃうかもしれない。


俊輔は自身のスペイン移籍を失敗ではなかったと言う。
でも、数字だけを見れば明らかに失敗。

彼はイタリアでも成功したとは言えない。
マリノスとセルティックでしか成功していない。
ま、たとえ1チームでも成功したと言えるチームがあれば、
それはサッカー選手として誇れるし、尊敬できることなんだけどね。

これから彼がマリノスでどんなプレーを見せるか、楽しみではある。


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開幕まであと10日。
ちょっと自己整理します。


まずは故障者から。
現時点での大きな故障者は0人。

ナオと梶山が復帰途上にあるけど、
ナオは開幕スタメンに問題なさそうだし、
梶山も開幕戦は見送るかもしれないけど回復は順調そう。
個人的には梶山は開幕戦のベンチには入ってくる気がする。

開幕直前にこんなに故障者がいないのは珍しい。
権田や森重が一瞬だけ離脱した話はあったけど、大事には至らず。

去年のことを考えると、塩田が入院したりナオや北斗が負傷してたり…
一昨年もその前も、何やかんやで開幕に間に合わない選手が何人かいた。

今年の冬は特に寒い。
怪我をしやすい環境だったとも思えるんだけど、キャンプでのケガ人は0人。
チームスタッフの素晴らしい成果だと思う。


次に外国人。

今年はブラジル人のリカルジーニョと、
韓国人のキムヨングンの2人が東京の外国人として在籍。

2人とも今のところはスタメンまで割って入ってはいない様子。
2人とも若いしね。

リカルジーニョはどうなんだろう。
早く見たい。
雪かきを手伝った記事を見て以来、高感度はうなぎ上り。

去年一昨年と違って、合流が早かったのも良い。
カボレはチームに対する貢献度の割に自身のゴールが少なかった。
合流のタイミングだけが問題ではないけど、少なからず影響はしていそう。


最後にここまでの練習試合の結果。
7試合戦って5勝2分け。

練習試合の結果なんてどうでも良いんだろうけど、
例年、あれ?って感じで負ける練習試合も何試合かあるので、
これは順調に進んでいるということかな。

キャンプ序盤ではルーキーの重松が高評価を得ていた様子。
さすがに開幕に向けた追い込みの時期になると、
重松という名前を聞く回数は減ってきたけど、
開幕戦のベンチに食い込んでくるかどうか、非常に楽しみ。

一番最近の練習試合では、
エース平山が仙台から2ゴール。
仙台と言えば去年の天皇杯で敗れた相手。
開幕前に因縁の相手を叩いておいたところが、
練習試合には過ぎないんだけど気分は良い。



という訳で、今年はいつになく開幕前の仕上がりが順調に感じます。
あと、10日。
サポーターの仕上がりも完璧です。か?


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大宮に大勝してリーグ戦5連勝、公式戦8連勝を飾った後だからこそ書きます。
FC東京の今後に関する心配事です。


1.連勝中の対戦相手

現在、リーグでは5位ですが、この連勝中に上位にいるチームとの対戦はありません。
対戦順に恵まれていたということでは…という気持ちがあります。
つまり、5位は5位のままで終わってしまう気がしています。

連勝中の対戦チームを挙げてみましょう。

山形、清水、柏、清水、神戸、名古屋、名古屋、大宮。

今、現時点で好調と言えるチームはいるかと問われると…。
清水が○で大宮が△といったレベルです。

現時点で東京より上位にいるチーム、鹿島、浦和、新潟、川崎…いずれも敗れています。
他のチームとの対戦により、相対的に勝ち点差を詰めることに成功していますが、負けている現実に変わりはありません。

差し当たって、8月の頭に川崎戦があります。
ここで"も"勝つこと。それが全てです。


2.メンバーが固定されていること

スタメンの11人は変化がありません。
途中出場で見ても、大宮戦でこそ赤嶺ではなく祐介が出たものの、達也と赤嶺(祐介)+状況に応じて草民だったり椋原だったり浄だったり…という内容は変わりません。

大概、というか連勝中は全てリードしてからの交代ですが、ほとんど同じ交代です。
途中で下がる選手も、羽生、カボレ、ナオ、と変わりません。

この辺りがちょっと心配です。

意外と、納得できてる…というか仕方ないと思えてるのはナオ→達也だけです。
今のナオはナオ自身が思う以上に動けすぎて、いつかケガしちゃう気がしてるから。
それに達也自身のコンディションもかなり良いしね。
達也はスタメンではないけど、欠かせない12人目です。

ただ、もう1人出てきて欲しいです。こういう選手が。
赤嶺にしても短い時間でゴール奪って欲しいし、草民にしても早くゴールを奪って欲しい。
そして、今は試合に出れていない選手、大竹や北斗、そして浅利にも今後は頼る場面が出てくると思う。


3.鹿島が負けない

一番の心配事はこれ。やっぱり。
何だかんだ言って、東京が勝ち続けても上が負けたり勝ち点を落とさなければ…。

こればっかしは、どうしようもありません。

スパサカを今見てたけど、ナオのコーナーが終わった瞬間にアッサリゴルフに石川に行ったようにどうしようもありません。

鹿島、負けてくれ。
お願いだから、負けてくれ、
そう祈り続けます。

今の東京の勢い、いや強さを見て、ACLで満足できる東京サポなんていないでしょ。
今の強さで優勝したい。
少なくとも何かタイトルが欲しい。

今の東京が無冠で終わるなら、今後しばらくはタイトルが取れない気がする。
タイトルが欲しい。
個人的には来年のワールドカップなんて、どうでも良くて今年のJリーグかナビスコか天皇杯のタイトルが欲しい。
東京が、FC東京が好きなんです。

ただ、それだけ。


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こういうサイトをよく見ています。
【勝点率による補正順位表】

単純にJ1での得た勝ち点を試合数で割ったのが勝ち点率。
それにより順位を付けています。

FC東京は前節までで1.417の9位。
Jリーグオリジナル10のガンバ大阪を上回っています。
フリューゲルスを上回っているのは、まぁ何とも言えません。

オリジナル10を上回っているのは、黄金期を築いた磐田と東京しかありません。
東京が如何に安定しているかがよくわかります。

そして、何と次節の名古屋グランパス戦に勝利すると、勝ち点率は1.427に上がります。
順位表をよく見てください。
東京の真上にいるチームを。
そうです。ヴェルディです。ヴェルディの勝ち点率は1.424です。
次節に勝利すればヴェルディの上に行きます。
今季のヴェルディはJ2なので、少なくとも今年は勝ち点率は変化しません。

ただでさえモチベーションが高いのに、さらに上がってきました。
勝つぞ!!!!


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