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梶山陽平

去年は久しぶりにシーズンを通してFC東京のスタメンに10番がいました。

10番と言えば、やはりファンタジスタという先入観を持ってしまいますが、
梶山はファンタジスタに部類される選手でしょうか?

私の答えは、Yesです。

東京のファンタジスタと言えば、2007年まで在籍していた馬場憂太がまず思い浮かびます。
今では、大竹洋平にファンタジスタを感じる方も多いでしょう。

ですが、やはり一番のファンタジスタは梶山だと思っています。
時に変態と称されるプレー、何故かボールを奪われない、奪われてもスルっと奪い返す様、自然とボールが集まる彼はまさにファンタジスタでしょう。
プレーに波があるのもファンタジスタたる証拠です。


では、そんな梶山の2008年はどうだったでしょうか。
3つの点から分析します。

・ゴール
・ファウル
・メンタル


・ゴール

まずは、ゴールですが、去年は結局リーグ戦は1点、天皇杯で1点、計2ゴールに終わっています。
2007年と同じ数字ですが、やはり物足りません。
開幕前に、背番号と同じくらいゴールを決めたい、と言っていましたが叶いませんでした。

ただ、得点が少ない割に、シュートは多かったと思います。
シュートを撃つ姿勢はできている、あとは精度だけですかね。
このオフはシュートを磨き、本当に背番号と同じだけゴールを期待したいです。


・ファウル

累積による出場停止が、計3試合ありました。
その間の成績は、1勝2敗です。

この2敗がまた重い。
瞬間首位を経験した次の試合の名古屋戦、思い出したくもない最終節。
重い敗戦でした。

どちらの試合も梶山がいれば…と思わせる試合でした。
気持ちを全面に押し出すようになってきて、自然とファウルも増えてしまうのかもしれませんが、10番の不在はどのチームだって痛手です。

梶山の特徴的に、ファウルを重ねる選手ではないと思っています。
2009年はフェアプレー個人賞を取るくらいの気持ちが必要です。


・メンタル

梶山陽平、最大の課題はメンタル面でしょう。

AWAYのマリノス戦では山瀬との10番対決に敗れ、チームのシーズン初黒星。
北京五輪では不甲斐ないプレーで日本の敗退。

この2つは、メンタル面の影響が大きいのではないか、と思っています。

10番を背負うことで今年はどう変わるか、と思っていましたが、北京が終わるまでは2007年までと同じで、波のある悪いファンタジスタでした。

ただ、北京から帰ってきてからの梶山は変わっていました。
一番、大きく感じたのはAWAYガンバ戦。
闘志むき出しのプレーでアジア王者に快勝しました。

この変化は北京での屈辱によるものなのか、それとも単純に時期的なものなのか、
(※2007年シーズンもシーズン終盤に急に良くなった)
わかりませんが、あの梶山が1年見れれば東京の優勝も夢ではないと思います。





あとの課題はブログですね。
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