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こんにちは。
只今、沖縄では札幌とのプレシーズンマッチが繰り広げられていますが、
本日も2008年の分析 選手シリーズをお届けいたします。

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たまには、ランキングを積極的に推していこうと思います。
読み終わったら、↑このバナーをクリックしてください。色んなところにあるので、どれでも良いです。


さて、本題です。
今回の主人公は、2008年の背番号30、大竹洋平です。

2007年まで、東京で左足と言えば強烈な威力を誇る、鈴木規郎の左足でした。
しかし、その左足は2008年より神戸に去ってしまいました。

良くも悪くも観客の目を引き付ける左足、それを失った我々は、
FC東京の魅力を1つ失ってしまった気持ちに襲われていましたが、それも束の間。
新しい左足が私たちの視線を釘付けにしました。

それは昨年の開幕戦のことでした。
相手は奇しくも神戸。
前半に今野のゴールで先制するも、後半に追いつかれてしまった13分後、彼はJ1デビューを果たしました。

一際、小柄な体から、力強いドリブルと新人ながらセットプレーのキッカーを務める姿。
何よりもゴールだけを目指す視線と姿勢がゴール裏の心を掴みました。

この試合は結局引き分けに終わりましたが、出番のなかった古い左足を忘れさせるのに十分な活躍をしました。

その後、壁に当たることもありましたが、
勝負どころでのジョーカーとしての起用がハマり、決めたゴールは全て決勝点。
完全に東京の武器として成長しました。

課題としては、やはり体力面でしょうか。
彼のようなタイプはジョーカーではなく、先発で観たい。
というか、カボレが疲れる前にカボレにパスを出してほしい。
カボレは大竹のスルーパスをかなり気に入っていると見えます。

今年は、背番号が30から19に変更されました。
これをメッシの系譜だと言う人もいますが、私は大竹の系譜をこれから作ってほしいと思います。



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