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城福監督支持率調査4/30まで


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鹿島戦では負けたのに、内容が良かったという意見に違和感を感じた。

だけど、敢えて今日は自ら言おう。
可能性を感じる敗北だった。

4失点するまでは最悪だった。
正直、心が折れた。

折れた心を繋いでくれたのはナオのゴールだった。
点差は倍だったけど、2点差をひっくり返したあの試合を思い出した。

そして達也のゴール。
奇跡の再現が始まったと感じた。

きっと今野も思い出したんだと思う。
最終ラインからの独走ドリブル。
あれ、あれが今野だ。

奇跡の思い出が甦ったのはガンバのルーカスも中澤もだろうか。
知らん。


よりによって4失点してから火がついて念願の2ゴール目が生まれた。

負け試合で2点目が出るなんて東京らしい気もする。

でも、何かを感じる。
達也のゴールの後は何か箍が取れたかのような感覚を覚えた。

2点目が取れないのは単なる気持ちの問題ではなかった。
2点目が取れないということが2点目が取れないことの一番の原因だったんだ。
その2点目が今日は取れた。


城福監督の采配が正しいのか間違っているのかは正直分からなくなっている。

佐原は良くなかった。
でも、佐原を下げたことで守備陣が混乱し、4点目を奪われた。
椋原も投入早々は良くなかった。

ただ、城福監督が勝負した瞬間だった。
可能性の見えた瞬間だった。

最初の交代カードはいつも通りナオ→達也か、祐介→赤嶺だと思っていた。
だが、ここで満を持しての徳永ボランチ布陣へ。

ついに殻を破った。

最初こそウマくいかなかったが2得点。
あの4失点目がなければ追いつけたかもしれない。

だが、ここでちょっと良かったから、次からも同じことばかりやっても意味がない。
同じ策に固執する悪癖があるので、次節以降も注目だ。


そして徳永。

今年の東京から1人、活躍している選手を選べと言われたら私は徳永を選ぶ。
ナオも毎試合キレているが、徳永の効果もある気がするので、やはり徳永を選ぶ。

今年の徳永は例年同様、えっ!?と思うミスをするときもあるが、実に堂々としている。
ミスしましたが、それが何か?みたいな積極的なプレーを見せる。

ミスが悪いのではなく、ミスを恐れることが悪い。
ある意味、開き直りの精神が今年の徳永にはあるように思える。

前半終了間際の祐介へのシュート性のクロスはその象徴だった。


問題点。

まずはカボレと祐介だ。
カボレはセンターラインより後ろでボールを持つ回数が多い。
大分戦で外し過ぎたせいか、シュートを撃つ勇気を失っている感じもある。
祐介からはゴールへの欲求というものが、口で言っているほどプレーで感じない。
もっとユニフォームを汚すプレーを。

どうしても赤嶺や平山ではダメなんだろうか。
意固地になっているだけではないんだろうか。

次に権田。
今日はとても気になった権田のプレースタイルがある。

ボールをキャッチしてから前に出すまでの時間が異常に長い。
イケイケになってきた終盤こそシンプルに今野に転がしていたが、2点差のときは特に感じた。

東京の攻撃はスピードが命。
まさにそれを感じた試合だったので、GKからの素早い攻撃開始、それが求められる。

最後尾から攻撃のテンポを作ってほしい。



味スタで勝利を。
そして歌おう。


トーコのTシャツも売ってます。

2009年5月2日19:00 @味の素スタジアム
FC東京 vs 大宮アルディージャ

お楽しみに。

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