FC東京観戦記をメインとしたブログ
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中村北斗Dayになりました。
横浜Fマリノス 0-1 FC東京
得点:中村北斗
ベンチ入りの可能性が報じられたのが水曜日か木曜日のこと。
平山が五厘刈りにして現れた月曜日、京都戦が終わった直後の日曜日に、土曜日がこんな結果になるなんて想像してませんでした。
背番号14、中村北斗。
東京の14番がついにピッチに帰ってきました。
先代も先々代も先々々代の14番も、東京サポのハートを掴みました。
そして、新しい14番も東京デビューから僅か7分でハートを掴んでくれました。
ベンチ入りしたからには、どこかで出てくるとは思っていました。
が、まさか梶山の負傷で出番が回ってくるなんて。
城福監督のプランにはない交代になってしまったことでしょう。
ただ、それが逆に功を奏したのか。
梶山→北斗という交代が東京のリズムを一気に変える。
マリノスDFは少なくとも交代直後は付いて行けていなかった。
そして得点場面。
北斗が良い位置にいるなぁ…とはゴール裏にいた皆さん感じたんじゃないでしょうか。
ファーに平山がいて、GKの前で赤嶺がチョロチョロしてて、北斗はドフリーだった。
…気がします。正直ハッキリとは覚えてない。
とにかく北斗が良い位置にいた。
達也のCKは平山を経由して北斗へ。
左足を振り抜いてゴール。
絶叫。絶叫するしかないよ。こんなゴールは。
少し皮肉なゴールでもあります。
これが今年、CKから奪った初めてのゴール。
その初めてのゴールを決めたのが初出場の北斗で、CKを蹴ったのはこれも今日が初めての達也。
終盤、攻め込まれている時間帯に少し試合間隔の足りなさを感じる面もありましたが、これからも楽しみな選手です。
ナオや達也とは違う、パワフルさが北斗にはあります。
何かノリオっぽい。
それに北斗がいたからなのか、平山がスゴく楽しそうに見えました。
北斗からも平山に合わせてやろうという気持ちが見えました。
2人の関係がスゴく羨ましい。
北斗のコメントに、最初のシュートの場面について『「俺に出せ」と相太は怒っていた』と語っています。
平山は北斗へのアシストとなったプレーについては、「偶然」と語っています。
何か運命めいたモノを感じます。
この2人、いや3人ですかね。
もう1人、彼らの親友があのピッチにいました。
マリノスの兵藤慎剛。
彼も今日の結果から何かを感じているでしょう。
この3人が中心となり、築き上げた栄光。
一時は途絶えてしまったかもしれません。
1人も北京には行けませんでした。
平山と北斗が兵藤のチームから奪ったゴールが、また栄光の続きを築き始めるかもしれない。
そんな大袈裟なことを考えながら今日は寝よう。
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